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連載⑧



第八回 「脚本から小説へ」 その④


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こうして初版8000部でスタートしたこの小説は予想に反し(笑)

その後順調に版を重ね2008年4月上旬には6万部を越えます。

加えて7月にはなんと直木賞の候補作品ともなります。

こうして映画『のぼうの城』を巡る環境も大きく変わっていきます。

脚本が元であることを知らない会社から

(普通知らないですよね)、

小学館に映像化権の問い合わせが入ることも度々ありました。

そして同年の夏頃には

『NANA』や多くの作品でご一緒させていただいている

TBS映画部濱名エクゼクティブプロデューサーを交えて

映画化の打ち合わせが行われるようになります。

そして改めて野村萬斎さんに出演を再依頼。

小説は翌09年4月に本屋大賞でもベスト2位に付け、

増々部数を延ばします。

同時期にTBS/アスミック・エースの共同幹事、

そしてC&Iエンタテインメント(当時はIMJエンタテインメント)/

アスミック・エースの共同制作プロダクションという形で

映画化が正式決定

いよいよキャスティングや予算作成、

ロケハン等のプリプロダクションがスタートしました。

その後、小川プロデューサーは『ノルウェイの森』に専念するため、

この企画から離れますが

『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』の

井手陽子プロデューサーが新たに参加。

結果としては当社の田中美幸、TBSの辻本珠子さん、

そして井手さんを加えた女傑3人組が

共同プロデューサーとして僕と共に

2010年8月の撮影に臨むことになります。


(つづく)

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